ネイルサロンのチラシ制作で押さえておくべき6つのテクニック

チラシ制作とチラシ配布は、ネイルサロンの認知度を高めて集客をアップさせるために大切な要素のひとつです。

今回は、ネイルサロンのチラシ制作において心がけておくべきポイントを紹介したうえで、チラシ配りのポイントや注意点にも触れていきます。

ネイルサロンチラシ制作、6つのポイント

ネイルサロンのチラシ制作の際に心がけておきたい6つのポイントをご紹介します。

サロン内の雰囲気を写真で伝えよう

「どんな雰囲気のところかわからない」というお客の不安感をなくすため、チラシを見るだけでサロン内の雰囲気がある程度わかるようにすることが大切です。

サロン内の写真を掲載するのはもちろんのこと、できればネイリストも顔出しでコメントをつけておくのが理想的です。

主要メニュー&料金の表示は必須、プラスアルファの工夫を

お客にとってはネイルメニューと料金がどうなっているかは非常に気になるところですので、主要なメニューとその料金を掲載することも必須条件です。

また、プラスアルファのアピールとして、施術例の写真を載せる、他サロンでおこなったネイルのオフやネイルトリートメントなどが無料サービスであればそれも記載する、などといった工夫もしていきましょう。

主要ターゲットを考慮したデザインにしよう

チラシ制作において、自サロンの主要ターゲットを考慮したデザインにすることも大切なポイントです。

たとえば若い世代が主要ターゲットであればポップなデザインを取り入れる、40代の主婦層が主要ターゲットであれば落ち着き感のある大人のデザインにする、などといった感じにするといいでしょう。

またオフィス街にサロンを構えており、働く女性をターゲットにしたいというのであれば、仕事が終わってからの遅い時間にも対応できることなどをアピールするというのもひとつの手です。

サロンの場所はわかりやすく表示しよう

チラシにはサロンの住所などを入れることも必須ですが、それをよりわかりやすくすることも大切です。

住所表記だけでなくパッと見でサロンの所在地がわかるマップも入れておきましょう。目印になる商業施設などがあれば「○○さんの隣」などという表記を入れておくのもおすすめです。

ホームページのQRコードを表示しよう

チラシは表裏すべてのスペースを使えばかなりの情報を盛りこむことができますが、あまり情報を増やしすぎるとゴチャゴチャとした見づらいチラシになってしまいやすいのも事実です。

チラシに入れる内容は特に必要な情報、重要な情報にしぼったうえで、チラシに書かれている内容よりもさらに詳しい情報を知りたいと思ってくれるお客のためにホームページのQRコードをチラシに表示しておきましょう。

チラシ特典をつけるのもひとつの手

チラシ持参の人に割引やその他何らかのサービス・ノベルティを提供するなど、特典をつけるというのもひとつの手です。

チラシ持参による特典をつけることで、チラシを長く保管してもらえる可能性が多少なりとも高まるというメリットがあります。

ネイルサロンのチラシ配布をする際のポイント・注意点

ネイルサロンのチラシ配布においては、おもに以下のようなポイント・注意点があります。

○サロンのターゲットを考慮し、どのような配り方をするべきか考える。たとえば新聞広告だと若い世代は新聞をとっていないケースが多いため、20代・30代ターゲットのネイルサロンにはやや不向き。これに対してポスティングや手配りなどは、自分で配布エリア・配布対象を細かく決められるだけでなく、新聞をとっていない人の目にもとまるというメリットがある。

○街頭でチラシを手配りする場合は事前に地域管轄の警察署に許可申請をしておくことが必要。

○1回だけのチラシ配布であまり効果が出ないのはごく普通のことであると理解し、チラシ配布は継続的におこなうこと。チラシ配布を何度か繰り返すうちにチラシに対する反応が多いエリアが見つかれば、そのエリアに重点的にアプローチするのがおすすめ。

チラシ制作、内容やデザインは事前にしっかり考えよう

ネイルサロンのチラシ制作をする際には、伝えるべき情報や主要ターゲットなどを事前に明確にしたうえで内容やデザインを考えていきましょう。

この部分の考えがまとまっていないと、チラシで伝える内容もぼやけてしまいがちです。

お客の目線になって、行ってみようかなと思えるようになるにはどんな情報がほしいのかを考え、場合によってはチラシ特典をつけるなどの工夫もしていきましょう。